2010年9月 2日

猛暑のせい? -お詫び2件

 

唐突ですが、お詫びの連絡です。

本ブログで度々宣伝させていただいている 「田んぼスケープ」 ですが、

システムに不具合が生じていて投稿が受付できない状態が続いています。

まず郵便番号から地図上に表示させるシステムへの接続の不具合があり、

それは解消されたのですが、他にも問題があるようで、急ぎ原因究明中です。

投稿いただいた方々には 「何で??? ・・・」 となったことかと思いますが、

今しばらくお待ちくださいますよう、お願いします。

申し訳ありません。

日本列島は夏の高温のせいで稲の生育は進み、稲刈りが早まっています。

どんどん刈っている地域もあることでしょう。

もしちょっとの時間と心の余裕があれば、稲刈り風景の投稿をお願いしたいところなのですが、

稲刈り前線北上中でのバグ発生となってしまい、深くお詫びします。

 

さてと改めて、、、暑いですね。

気象庁が昨日発表したところによると、今年の夏 (6~8月) の平均気温は

統計を取り始めた1898年以来、最高を記録したとのこと。

平年より1.64度も高かったようです。

「こんな暑い日が続く夏は生まれて初めてだ」 と年配の方からもよく聞かされましたが、

けっして大げさな話ではなかったということですね。

しかも関東平野部には夕立もなく、カラカラに乾いた畑では種が播けない状態。

一方北海道では断続的な大雨の来襲で畑が水浸し。

ラニーニャの威力・・・なんて言ってる場合じゃない。

異常な猛暑はまだ終わる気配なく、

秋からの野菜供給は厳しい綱渡りが続くことになりそうです。

 

お詫びの二つ目。

8月はブログにまったく手が回りませんでした。

これは暑さのせいでなく、多事に振り回されていたことによりますが。

特に新しい仕事が増えると気持ちに余裕がなくなってしまいます。

いけませんね。

お陰でネタも溜まる一方。

何とか細切れにでも時間をつくって、報告を再開したいと思います。

まずは、8月27日のミツバチ会議から、か。

しかしこれがまた、重たいネタで・・・

途中まで書いて、放ったらかしてしまってるんですよね。 

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今夜書けるか・・・いや、書くぞ、ゼッタイ。

とりあえず所信表明、いえ、強い気持ちで決意表明。

 

以上、猛暑とはあんまり関係ないお詫び、でした。

 

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2010年8月21日

35歳 初めての誕生日パーティ

 

大地を守る会の誕生日は、1975年8月19日、ということになっている。

大手町のJAホールで開催された集会で、農薬公害の追放を訴えて

「大地を守る市民の会」 設立が宣言された日である。

数えて35年。

今まで、この日になにか記念の行事をやることはなかった。

20周年、30周年、と行なわれたセレモニーも、生産者の都合などを勘案して、

だいたい10月下旬から11月の頃合いに開催された。

恥ずかしながら、この日を意識することはまったく無かった。 

みんな忙しく、貧しかったし。

 

それが何と、職員の間から自発的に、

35周年の誕生パーティというのが企画されたのだ。

しかも藤田会長はじめ設立当時から残る3名の大先輩には、テッテー的に内密に進められた。

いや、カンペキだったね。

 

2010年8月19日。

社内の一角で、秘かに準備されたお誕生会が催された。

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                      (写真提供:実行委員会より/以下すべて)

 

パーティの内容や準備の経過などは、

すでに 「~大地を守る会の活動レポート~ ブログ大地を守る」 にアップされているので

そちらをご覧願うとして、

一人700円のカンパで用意された内輪のささやかなお祝いに、

28年選手の僕もつい感慨に耽ったのだった。

 

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2010年8月16日

都産都消の可能性を探る試食研究会 in マルノウチ

 

とまあそんなわけで、今日もメチャ暑い中、東京・丸の内まで。

 

「ミクニマルノウチ」 に集まった東京の野菜と魚、生産者とシェフたち。 

 材料と調理法を説明する支配人の椛田さん。 

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集められたのは都下7名の農家から32種類の野菜と果物。

じゃが芋だけで7種類、カボチャだけで4種類、ブドウが5種類。

魚は伊豆七島からキンメダイが届けられていた。

我らが東京有機クラブ、阪本啓一・川里賢太郎コンビからは、

居酒屋 「山藤」 用に作ってもらっているものも含めて9種類を出品させていたいた。 

ルッコラ、京菜、じゃが芋(メークイン)、賀茂ナス、長ナス、スイスチャード、

島オクラ、万願寺とうがらし、カボチャ(栗坊)。

 

丸の内シェフズクラブを代表して、会長の服部幸應さんがご挨拶。 

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東京の自給率は1.2%しかない。 全国で最低なんです。

しかし東京にも農家はたくさんあって、みんな頑張っている。

東京の特徴は、露地栽培中心で少量多品目生産。 いろんなものを作っている。

そんな地元の生産物を、皆さんの力でクリエイティブな食べ方を提案してほしい。

この出会いを大切にしましょう。

「テレビで見るのと同じだね」 とささやき合うカワユイ僕ら。 

 

カゴに入って並べられた現物。 

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 右端はバターナッツか。

リストにはないけど、どなたかが今日持ち込んだのかな。

東京でもいろんなものが作られている。

 

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2010年8月14日

お盆返上で、「お見合い」の準備

 

相変わらず、毎日暑いっすね。

仕事バカ人間の僕は、ついにお盆休みも消えてしまって、

毎晩水シャワーを浴びては、むりやり海に行ったような気分に浸っています。 寂しいね。。

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今年は蝉が多いような気がするのですが、気のせいでしょうか。

 

・・・と、こんな呑気なことを言っている間にも、

各産地から入っていくる情報はどこも厳しい。

千葉や茨城方面はとても乾燥気味で、少しでも雨がほしいところなのだが、

九州や四国南部は高温の中で雨続きの様子。

断続的にゲリラ豪雨にやられているところもある。

山形の内陸部は酷暑で果物の生育が乱れている。

そして、心配していた北海道がかなりヤバイ状況になってきた。

 

写真は8月10日、中富良野・太田順夫さんの玉ねぎ畑。

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1週間に2度、激しい雨が連続して長時間にわたって降ったとのこと。

どこの畑も水浸しで、排水してはまた雨が降る。

収量の減少は否めず、病気も心配になってくる。

富良野の今さんからも、鷹栖の大西さんからも、、、

積丹の高野さんからは川が氾濫して畑が冠水したとのこと。

春から、いいことないなぁ・・・つらいね。

 

と溜息ついている暇もなく、今日は都心まで野菜の納品に出向く。

場所は、丸の内・ブリックスクェア の一角にあるレストラン、「ミクニマルノウチ」。

有名な三国清三シェフが経営するフランス料理のお店。 

ここで、君(僕のこと) の短い夏休みなんて 「関係ねぇ」 と、

非情な日程での企画が発生したのだ。 

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16日に、20人ばかしシェフが集まって東京食材の試食会をやるから

東京の野菜を持ってこい! というご指示である。 

その一報は、8月2日。 僕はもう家族と四国行きを約束してしまっている。

「16日って、、、、(小さな声で) 急ですねぇ。」 

「はい・・・三国さんの都合で・・・」 (企画のご担当の方の声もやや・・)

 

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2010年8月11日

はた・まる 試食会

 

先週の水曜日(8月4日)、

自由が丘(九品仏) のカフェ・ツチオーネにて、

「はたまるプロジェクト」 主催による乾燥野菜の試食会が開かれたので、

遅まきながらアップしておきたい。

 

「はたまるプロジェクト」 - 「畑丸ごと 実から種まで乾燥プロジェクト」 の略称。

農産物の仕入部門から加工品の開発部門、販売政策に広報と

部署横断的にスタッフが集まって、

実際の加工を行なってもらう (株)ジェイラップさん(福島県須賀川市) と合同で結成された、

新しいコンセプトでの商品開発を進めるためのプロジェクト・チームである。 

その概要は、3月に行なったキックオフ・ミーティングの報告を参照いただくとして、

いよいよ会員さんへのサンプルのお披露目へと漕ぎつけた。

 

ズラリと並んだ試作品の品々。 

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ビンに入っているのが粉(パウダー)、

袋に入っているのがスライスとかチップにして乾燥させたもの。

その数100種類を超えている。

考えられるものはほとんど試作してきた。

ジェイラップ専務の関根政一さんとスタッフの伊藤大輔さんが胸を張る。

「90くらいまで作ったところで、意地でも (サンプル数を) 三桁にして持って来たくなって、

 徹夜して頑張りましたよ。」

そこで意地を発揮しなくったって、とも思ったが、

ま、アスリートに限らず、そういう数字に挑戦したくなることって、あるね。

 

そのまま食べられるものは、お皿に並べて、試食いただく。

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 トマト、ミニトマト、とうもろこし、パイン、プラム、バナナ。

 低温でゆっくりと乾燥させることで、風味と栄養価を保たせる。

むしろ水分が飛んだ分、エキスが凝縮されて濃厚な味わいになる。

最終的な水分濃度をどこまでにするかが鍵、というか秘伝になるのかな。

 

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2010年8月10日

Grobal Sensor と 田んぼスケープ

 

本ブログでこれまで何度も登場している

文化人類学者の竹村真一さん (京都造形芸術大学教授) から連絡あり。

 

FMラジオ 「J-WAVE」(81.3 KHz) で毎週月曜から金曜日の夜に放送されている

番組  「Jam the World 」  の中の 「 Grobal Sensor 」 (グローバル・センサー)

という彼のコーナーで、久しぶりに 「田んぼスケープ」 を取り上げます、とのこと。

 

時間帯は以前より少し早まっていて、9時35分から。

短いトーク・コーナーだが、地球環境に関する様々な問題が語られている。

  - と紹介している自分も、残業や外出が多くてなかなか聞けないのだけれど、

今日は漁業資源の保全と  " 海のエコ・ラベル " -MSC認証の話だった。

前回聞けたのはたしか車の中で、火山の噴火がもたらす功罪について、だったかな。

火山の噴火は大変な災害ももたらすが、

一方で土壌の形成に重要な役割を果たしてくれている、と。

思わず膝を打つ。 これは正しい。

河川の氾濫もそう。 土壌材料の  " 若返り "  をもたらしているのだ。

竹村さんは文明や環境の様々な問題を、地球史の観点で見ている。

まさに Grobal Sensor だね。

そのセンサーから見える 「田んぼスケープ」 とは-

 

一日3分のトークで、竹村ワールドにハマる。

タイミングが合った時はぜひ一度、聞いてみてほしい。

 



2010年7月31日

三番瀬 アオサ回収と水上バス

 

話は前後しちゃったけれど、

鹿児島から帰った大暑の日の翌日、7月24日(土)、

船橋・三番瀬海浜公園の浜辺でアオサの回収を行なったので、

写真だけでもアップしておこうと思う。

 

この日も暑い一日になった。 

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子どもたちには格好の水遊び日和。

生命の揺りかごともいえる干潟は、危険ももちろんないわけではないが、

楽しい海辺体験ができる比較的安全な場所である。

(一番怖いのは、エイ。 潮が引くのに取り残されたでかいエイを見たことがある。

 しかも砂と同じ色なので気がつかない。 裸足は禁物。 )

 

特に干潮がお昼時にやってくる中潮から大潮の日ともなれば、

  遊びにも生物観察にも、もってこいとなる。

しかもここは都心に近い。

人々の暮らしと海のつながり を感じさせてくれる貴重な砂浜として、

よくぞ残してくれたと思う。

 

このところの暑さのせいか、アオサはわずかしか見当たらず、

しょうがないねと、干潟の生き物観察会をメインに変更する。

講師は、毎度お馴染み、陶武利センセ。

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松林の陰に集まってもらって、まずは干潟の役割を簡単におさらいする。

 

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2010年7月29日

有機農業推進 はどこへ行く?

 

26日(月)、夕方6時前に仕事を中途で切り上げて、千葉・山武まで車を飛ばす。

約1時間遅れで、山武市有機農業推進協議会(以下、山有協) の会議に出席する。

名ばかりの幹事と言われないためにも。

 

有機農業推進法によるモデルタウン事業が、事業仕分けによって

形を変えて生き残った話は以前にしたけど、

山有協も計画書を出し直して認可されたものの、予算は大幅に削られてしまった。

 

「これじゃ何にも出来ねえな!」 と、

さんぶ野菜ネットワーク専務理事・下山久信が何度も吐き捨てている。

たしかに、何に使うにもあまりに中途半端な額で、

この2年、精力的に取り組んできた新規就農者受け入れ体制も、

かなり自力運営に近い形で修正せざるを得ない。

なおかつ 「収益力向上」 の実績をつくらなければならない。

その目標ラインは5%。

収益を上げてこそ、でしょ。 - と言われる農業。 

食と国土を支える農業とはそういうものなのか。。。

 

ひっきょう、いろんな費目への予算を削って販売促進の計画を練ることになるのだが、

国庫補助がなかったら有機農業の拡大ができないとは

僕は意地でも思ってないので、

これはこれで産地の  " やる気 "  が試される試金石だと考える。

下山さんのパフォーマンスも、実はみんなの志気を鼓舞しているのではないか

と思ったりもする。

 

「言ってやるか。 言うしかねぇか」

下山さんが気合を入れている。 二日後の農水省での会議に、である。

 

そして昨日の午後、農水省7階の講堂で、

「有機農業の推進に関する全国会議」 が開催された。

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会場は満席どころか、追加の椅子が用意され、

参加者は全国から500名くらい集まっただろうか。 

 

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2010年7月23日

鹿児島で 有機農業フォーラム

 

鹿児島に行ってきました。

昨日から今日にかけて、

かごしま有機生産組合主催による 「第5回有機農業フォーラム」 が開催され、

そこで1時間ほどの講演を依頼されたのです。

 

会場は薩摩川内市、 「湖畔リゾートホテルいむた」 。

ラムサール条約にも登録されている藺牟田(いむた) 湖畔にある。

ベッコウトンボの生息で有名なんだとか。

 

僕に与えられた課題は、

「首都圏における有機農産物の販売動向」。

生産者にはとっても気になる話題だが、語る側にはちょっとつらいテーマである。

 

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2010年7月18日

田の草取りと ホタルと 生命の輪

 

梅雨が明けた!

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夏だ! 草取りだ! 

 

というわけで、梅雨明け宣言の出た7月17日(土)、

「第21回 大地を守る会の稲作体験」 - 第2回草取り日となる。 

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田植えから3回目。 一ヶ月前に手をつないで田を囲んだ仲間たち。

雰囲気にも慣れてきて、

進行係の誘導を待つまでもなく、自然と畦に並んでくれる。 

やる気だ。 嬉しいね。

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草取りもこれで最後なので、きっちり取ってもらいましょうか。

 

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