2008年5月30日
花とハーブの里 六ヶ所村
雨や曇の日が多かった今年の5月、そのうちの数少ない5月らしい天気に恵まれた5月17・18日に、
青森県六ヶ所村にある「花とハーブの里」(菊川慶子さんたちの農場)を訪問させていただきました。
『チューリップまつり』開催中で、可憐でかわいく美しい、たくさんのチューリップたちが迎えてくれました。
花とハーブの里の周りには、酪農の広い牧草地と、昔からの豊かな自然が息づいていました。
6月1日(日)に開催される緊急上映会 『緊急!poco pocoセミナー 知ろう!六ヶ所村(上映会&トーク) 食の安全とエネルギーの今を身近に感じるために「六ヶ所村ラプソディー」6/1緊急上映会』に向けて、菊川さんからいただいたメッセージの一部を、ここにご紹介させていただきます。
私の家は再処理工場から直線距離で6キロの集落にあります。酪農専従農家と大型畑作農家の多い純農村地帯で、お隣の家には小さな子供たちも4人住んでいます。放射能が降ってきても逃げるところを持たない人たちがほとんどです。畑は持っていけない。牛も連れて行けない。生活の手段をすべて捨てて逃げ出せるような人はいないのです。
縄文時代から続いた豊かなこの地を、次世代の子供たちにも自然の恵み豊かなままで引き継ぎたいと願ってやみません。
再処理工場は六ヶ所村だけの問題ではありません。
電気を使う一人ひとりが責任を持たなければならないのです。
私たちは自分の子供や孫たちに、どんな未来を残すのでしょうか。
一人ひとりが立ち止まって考え、行動してくださいますよう、心からお願い申し上げます。
花とハーブの里 菊川慶子
ハギワラさん、読んでいただいてありがとうございます。
北国のこの時期は、一年でも特にいい季節です。にぎやかな「北国の春」です。草や木々の緑が生き生きとしています。チューリップのほかにも、たくさんの花たちが訪れる人を楽しませてくれます。鳥たちのさえずりが、ひろびろとした大地をわたるそよ風に乗って聞こえてきます。
レイチェル・カーソンが指し示してくれた分かれ道の一方の、あまり≪人も行かない≫小道がここにあります。
もう一方の道の≪高速道路≫は、レイチェルが言ったとおり、破滅への道だったということが、多くの人にもはっきりと見えてきました。でも、いまだに私たちはその高速道路の上にいます。
戻れなくなってしまう前に、みんなで降りる準備をはじめましょう。
6月8日に茨城県土浦市で六ヶ所村ラプソディーを観てきました。そこで、同じく5月に菊川さんのところに2週間滞在し、写真を撮ってきた方に出会いました。彼も六ヶ所村の春に感動し、最先端をいく(!?)処理場とのギャップを強く感じたとのこと。
お2人のコメントと写真、そして映画を観たことで、来年からは、チューリップを見るたびに、処理場のことを感じることになりそうです。本当ならば、人類にとって芽ぶきの春は、寒くつらい冬を乗り越えた、喜びの季節だったはずなのに。美しいチューリップを純粋に楽しめる春が、一刻も早く来ることを願います。
yokkoさんありがとうございます。
「彼」は、たぶん村井くんですね。彼もあの優しい六ヶ所村の春に感動していたんですね。 多くの人たちが春を純粋に楽しめるように、再処理計画がなくなることを念じていれば、きっとそうなるにちがいないと信じています。多くの人たちの願いがきっと通じる時がくると信じています。



新緑が眩しく美しい場所なのですね。
緑の小道を歩いてみたくなりました。
そのすぐ6km先にあるもの。
電気を使う一人として目をそらせませんね。