とくたろうさん  大地を守る会取扱商品「とくたろうさん」ブログ


2010年3月29日

生物多様性が蘇る大潟村

秋田県大潟村の生産者:花咲農園の戸澤藤彦さんが、タンチョウヅルが越冬しにやってきた、と知らせてくれました。

 

戸澤さんのブログによると、北海道以外、本州でタンチョウを見るのは極めてまれなことで、最近本州で確認されたのは、大潟村に来た2羽を含めて6羽しかいないのだとか。

 

大潟村では他に野鳥のオオセッカ(絶滅危惧ⅠB類)、チョウヒ(絶滅危惧Ⅱ類)も確認されています。(写真資料:生物多様性-その重要性と名古屋会議 COP10/MOP5

 

八郎潟の干拓で人工的に誕生した巨大農地の大潟村。

自然環境にいったんは大きな破壊をもたらした土地であっても、

人が自然と調和した米作りを続けてきたことで、自然は豊かな生態系を蘇えらせてくれました。

 

生態系が回復不可能になるような取り返しのつかないことを人間がしなければ、自然は偉大な復元力で、豊かな自然に戻してくれるのだと思います。

 

人の営みも自然と調和したものであれば、

自然は人にも持続的に恵みを与えてくれるのでしょう。

自然に対しての取り返しのつかないこととはなにかを、

人間は知っておく必要があります。

しかしながら現実は、そのことをよく知らないままに、

既にその危険を冒してしまっているのではないでしょうか。


2010年3月15日

大地を守る会の生産者本田孝夫さんがテレビ朝日「地球号食堂」(3/21放映)に登場します。

テーマは、安心・安全なこだわりの「ハンバーグ」です。
番組内で使われているたまねぎ、にんじん、じゃがいもなども大地を守る会の野菜です。
ぜひご覧ください。

 

地球号食堂
 
放映日:3月21日(日)23:45~24:15
テレビ朝日系列「地球号食堂」

 

※なお、番組内では規格外の卵、野菜が紹介されていますが、大地を守る会では、規格外品の常時取り扱いはしておりません。ご了承ください。


2010年3月 9日

持続可能な社会をめざして--生物多様性を守る

『大地を守る会が発足したのは1975年、

きっかけは「複合汚染」(有吉佐和子著)という小説を読んだことでした。

この小説には、当時農薬の使い過ぎで、

ミミズやドジョウが次々に死んでいくさまが描かれていました。

微生物や小動物に起きていることは、いずれ人間の世界にも起こる。

何とかしなければという思いで、大地を守る会をはじめました。


有機農業は、微生物やミミズとも共存しようというところからはじまります。

人だけのエゴを押しつけず、消費者や生産者という自分だけの立場を押しつけず、

多様性を認め合う社会を作っていけば、きっと優しさに満ちた平和な社会になるでしょう。


大地を守る会は、安全な食べものを生産し、流通し、

食べるところから運動と事業をスタートしました。

そこには、自然共生型の第一次産業を元気にして食料の自給率を高めると同時に、

地球上の生態系を大切にしていくという理念が込められています。』

(「大地を守る会」会長 藤田和芳)




とくたろうさんは、持続可能な社会づくりをめざし進めている企画です。

 

社会全体が持続可能なあり方を求めている今、

食の安全のためには、自然共生型の第一次産業を守っていくことが重要です。

大地を守る会では、

種の多様性を守るために、遺伝子組み換え作物に対し反対をしています。

環境を脅かす原子力に対しては、

原発に頼らない社会、放射能汚染のない暮らしの実現をめざしています。


2010年3月 5日

生物多様性・カルタヘナ議定書締約国会議―最大の議題

 
生物多様性条約締約国会議(C0P10)と同時期に開催される、カルタヘナ議定書締約国会議(M0P5)では、遺伝子組み換え生物など、生命操作生物(LMO)が引き起こした環境への影響の責任と所在を明らかにし、どのように修復するのか、経済的な損失をどう補償するのか
 
―「責任と修復」が重要な議題となっています。
 
 
その素案がまとまったことが、先日報じられました。
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東京新聞  2010年3月4日
 

 遺伝子組み換え作物のように、バイオテクノロジーで人為的に改変された生物が国境を越えて移動した結果、生物多様性に被害をもたらした場合に、影響を受けた国が事業者に補償を求められる仕組みを定めた初めての国際協定の素案が、3日判明した。

 国際枠組みの創設は、名古屋市で10月に開かれる、生物多様性条約の下に位置付けられるカルタヘナ議定書第5回締約国会議での最大の議題。各国は会議で新協定の採択を目指す。

 新協定は、人為的に改変された生物(LMO)が生物多様性に悪影響を及ぼすことを防ぐ措置を定めたカルタヘナ議定書の補足議定書。LMOが輸出先の国で環境中に出るなどして、多様性に悪影響が生じた場合を想定、人の健康リスクが生じた場合も対象とする。

 組み換え生物の利用が拡大し、生態系影響への懸念が高まる中、損害賠償制度の創設を求める声が高まっていた。

 素案は、被害が出た場合、締約国が事業者に被害の評価や適切な対応措置の実施を求めなければならないと規定。

(共同)
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 なぜかまだ大きな全国紙では取り上げられていないようですが、国内各地の新聞が早速これを報じてくれました。
 
 遺伝子組み換え作物を世界の中でも大変多く消費している日本の消費者に向けて、国内のマスメディアは、もっとどんどん報じてほしいものです。
 
 これは遺伝子組み換え作物を輸入する側にとっての、大変重要な議題です。

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2010年3月 3日

生物多様性のこと

2010年秋に名古屋で、「生物多様性」に関しての重要な国際会議が開かれると、前々から知ってはいたものの、何が重要な議題になるのか、ということに正直気づいていませんでした。ようやく最近になって、その重大さに気づかされました。

 

でも、そもそも「生物多様性」っていったいなんなのだろう?

 

この言葉の概念をどう理解し、どうみんなで共有できるのだろうかと、思いあぐねていたとき、以前読んで心に染みた、ある方のエッセイを思い出し、改めて読み返してみました。

 

そうしたら、やっぱりそこに求めていた「こと」が書かれてありました。

一部ここにご紹介させていただきます。

 

タイトルは、「ONENESS-本当に大切なこと」 です。

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